新緑がまぶしい5月になりました。田んぼでは麦の穂が金色に輝き、ころころと、かわいい声でカエルたちも自慢ののどを鳴らして、有田の町は生き物たちが「生きているよー」と、輝いています。
さて、園の子どもたちも、入園・進級から1カ月を過ぎ、ずいぶん園のリズムやお友達との生活に慣れてきて、園庭で走り回ったり、草花を見つけては仲よくままごと遊びを楽しんでいる様子が見られ始めました。
子どもたちにとっては、おうちの方々と離れて過ごすこと自体が冒険の毎日なので、戸惑ったり挑戦したりと、今までにない環境であることが、大きな学びであると私たちは思って居ります。でも、お父さんやお母さんにとっては、「大丈夫なのかしら」と心配なことでもあると思い、園では毎学期に1回、オープンな日を設けて、日頃の様子を見ていただきたいと「保育参観日」を行っております。
まず、今学期は日頃の保育生活の様子をご覧いただくことが目的ですが、おうちの方のお顔が見えると、日頃と違い甘えたり、そばにくっついていたいと駄々をこねるお子さんもいらっしゃるかと思いますが、その姿も子どもの本来の姿ですから、安心してください。子どもさんにとって自分の気持ちを表現できることこそが、素晴らしいことですから、その姿もそのまんま受け止めて、次につながる応援の心を子どもさんに向けていただければと思います。
年々経験を重ねていけば、様々な姿で子どもさんたちは、自分の気持ちを表現して、友達と一緒に何かに向かい協力していくことや、自分の考えていることを友達や先生、そして皆さんに一生懸命伝えようとしてくれます。そして、その姿は一人一人の成長の速度が違うように、みなが同時に同年齢だから、同じ姿になることはありません。私たちは皆さんと共に、一人一人の成長を見守り、応援し続けていくことこそが、子どもたちにとって必要なことと思っております。
今日のこの瞬間の子どもの姿は、今日しか見ることができません。
どうぞ、今、目の前にいるお子さんの姿をしっかり受け止め応援してください! 子どもさんたちは、皆さんがいてくださること、そして、優しく見守り、いいね!!と言ってくださることが最高の幸せです!すべてのこどもの姿に「いいね!!」 そのようなひと時となる参観日にしていただければと思います。
本日は本当においでいただき、心から感謝申し上げます。
認定こども園 あかさかルンビニー園
理事長 王寺 直子